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イペー祭りに来て=800本が見頃を迎え=イペランジャ・ホーム

2005年8月24日(水)

 スザノ市の日系老人施設、イペランジャ・ホーム(福島庄太郎ホーム長、入居者三十人)内に植えられている約八百本のイペーの花が見ごろを迎え、九月四日に同ホームで祭りが企画されている。
 会場では焼きそば、うどん、春巻き、餅などが食べられ、日本舞踊や皿踊り、和太鼓、カラオケといった芸能を鑑賞できる。バザーで買い物も楽しめる。
 今年で二十一回を数える祭りの収益は施設の運営費に充てられ、同ホームの貴重な収入源になっている。
 案内に来社したホーム長ら関係者は「新ホームが建設されて三年。まだきれいな施設をぜひご覧頂きたい」と来場を呼びかける。
 二・五アルケールの敷地内にはイペーのほかにサクラも植えられているという。
 住所はパウメイラス区ヴィラ・イペランジャ。午前十一時から。入場無料。 リベルダーデ通りの東洋文化会館前から午前九時に無料バスが出る。
 問い合わせは電話11・3385・6604(ケイコ)まで。

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