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国際協力財団から2万ドル=療育音楽協会贈られる

2005年8月27日(土)

 国際協力財団(神内良一理事長)がこのほど、ブラジル療育音楽協会(山下忠男会長)に活動費として、二万ドルを支援することになった。
 山下会長によると、同協会はかつてあった基金を食いつぶし、毎月赤字を計上。事務所の維持が、困難になっていた。山下会長は前援協事務局長で、援協名誉会長でもある神内理事長とは付き合いが深いことから、支援を要請。このほど、私用で訪日した時、同財団から返事をもらった。
 療育音楽協会は二万ドルを基金にして、利息で事務所の運営費を捻出する考え。山下会長は「これで、活動を順調に展開していくことが可能になるでしょう」と話している。

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