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水曜シネマ人気=定着目指したい

2005年8月30日(火)

 文協で八月から始まった水曜シネマが人気だ。
 ブラジルではあまり見る機会の少ない古い日本映画を、DVDの良質な映像と音声で、映画通の布施直佐さんの解説とあわせて楽しめる。
 毎回来場者にはアンケートを求めており、映画の内容や時間帯はこれからも検討されていく。
 文協の小川彰夫副会長は「水曜日は文協で映画、と定着してくれればいいですね」と話す。
 九月七日は祝日だが予定通り開催。毎週水曜十二時半から文協大講堂で。文協会員無料、非会員は二レアル。
 上映日程は次の通り。
 ◎三十一日「斬る」柴田錬三郎、出演=市川雷蔵他◎九月七日「浮草」小津安二郎監督、出演=中村雁治郎他◎同十四日「丹下左膳の余話」「百万両の壺」山中貞雄監督、出演=大河内伝次郎他◎同二十一日「くちづけ」増村保蔵監督、出演=川口浩他。
 以降の予定は追って発表される。

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