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大舞台でコンサート=ピアノの矢崎愛さん=CCSPで15日

2005年9月13日(火)

 渡辺真知子さん、中平マリコさんのブラジル公演で伴奏を務めたピアニスト、矢崎愛さんのバンドのコンサートが十五日夜、サンパウロ市のセントロ・クルトゥラル・サンパウロである。
 メンバーは六年来活動を共にする草村芳也さん(サックス)、歌手ネルソン・ネッジの息子、ネッジ・ジュニオールさん(ドラム)そしてエドゥ・マルタさん(コントラバス)。
 矢崎さんが得意とする童謡のブラジル風アレンジ曲「靴がなる」、「春よ来い」や、今回のために作られたオリジナル、そしてカルトーラの作品一曲を含めた全十曲を演奏する
 「今回は新しいメンバーと組むので、作った曲もそれぞれの持ち味を生かしたものになっている」と説明する矢崎さん。「管弦が強くなったことがポイント」とアピールする。
 今年で四回目の公演だが、六百人収用のセントロ・クルトゥラルでの公演は初めて。「喜び、名誉ですね」と笑顔を見せ大舞台に挑む。
 午後七時から。会場住所はヴェルゲイロ通り1000、アドニラン・バルボーサ講堂で。一時間前から整理券が配布される。
 問い合わせは11・9164・4620(矢崎さん)。

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