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県人意識持って=子供向け行事を企画=沖縄県人会

2005年10月7日(金)

 ブラジル沖縄県人会主催の「第一回こどもまつり(FESTIVAL INFANTO-JUVENIL)」が十二日午前十一時から、サンパウロ市トマス・デ・リマ街72、沖縄県人会館サロンで開かれる。「子供が集まる県人会行事を」という会員の声に応えて企画されたもので、今回がはじめての試みとなる。
 当日は午前十一時から午後六時まで「子供の部」。六時からはディスコの時間となっている。子供の部では手品ショーをはじめ各種のゲーム、沖縄民謡バンド「トントンミー」の演奏など多彩なプログラムが用意されている。
 開催にあたり、市内二十二支部の青年約百人が実行委員会を作って準備を進めてきた。
 案内に訪れた与儀昭雄会長は「催しを通じて子供たちに県人会を知ってもらい、沖縄県人としての意識を持ってもらえれば」と期待を寄せる。
 実行委員長の上原テーリオさんは「初めて来る子供もいるかもしれませんが、この機会に一日楽しんでほしい。資料館なども見てもらいたい」と語った。
 問い合せは同県人会(電話3106・8823)まで。

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