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日本から来賓も=エンブー市で花祭り

2005年10月15日(土)

 エンブー地方花卉生産者農業組合(古賀ワルデマール会長)主催の「第三回花と観葉植物の祭り」が十五日、同市のラゴ・フランシスコ・リゾ公園(アルベルト・ジオサ通り300)である。
 十六日と来週二十二、二十三日にも開かれる。午前九時から午後六時まで。
 二十人ほどの生産者が花や観葉植物を中心に展示即売を行う。
 十五日午前には姉妹提携を結んでいる滋賀県日野町から町長らが訪問予定。エンブー・日野友好会が公園内の一部の土地を譲り受けたことを記念するプレートの除幕式に出席する。
 これは、二〇〇二年に日野町に招待され、そのもてなしに感激したエンブー市長が、発案したもの。
 日野町国際親善協会の松岡千鶴子さんは「そんなに喜んでもらえたなんて思ってもみなかった」と語る。
 土地をどう利用するかは今度の検討課題。エンブー・日野友好会の長田真央さんは「記念ミュージアムみたいなものができたら」と話している。

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