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伯日移住者協会―28日にプレート除幕式=植樹事業の協力者名刻む

2005年10月25日(火)

 ブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)は、戦後移住五十周年を記念してスタートさせた桜とイペー植樹事業の記念プレートを完成させた。その除幕式が二十八日午前十時半から、サンパウロ大学構内夕陽ヵ丘(歯科病院隣り)で行われる。
 記念プレート創設案は同会が発足した当初から計画されていた事業の一つ。植樹に協力した全員の名前を刻み込んだ。石は測定機会社ミツトヨから磨き常磐を寄付してもらった。
 桜は二〇〇三年七月の時点でサンパウロ大学構内を中心にアグア・デ・ピネイリーニョ公園などに三千二百本植えられた。現在はオザスコ市、ピリトゥーバ区、ラッパ区などにも全部で六ヵ所に五千二百本が植樹されている。
 小山会長は「百周年までには一万本植える。除幕式にはぜひ参加して下さい」と呼びかけている。

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