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文協=優勝者は日本に留学=平林杯卓球大会で

2005年10月27日(木)

 ブラジル日本文化協会の卓球部(力石明代表)は二十九、三十日の午前八時半から、同体育館で第十一回平林杯を開催する。
 サンパウロ州を中心に、マット・グロッソ・ド・スル州、リオ・デ・ジャネイロ州からも参加。十一のカテゴリーに分かれて試合を行う。優勝者はもちろん、ほか数人が日本へ一年間の卓球留学が認められる。東京で二番目に強いとされる日大武山というクラブで練習をする。
 文協の選手人数は現在約三十人。力石さんはこの大会が始まって最初に日本へ行ったうちの一人だ。「去年は五百人会場に集まったけど、今年はそれ以上集まるようにしたい」。
 桂川富夫文協スポーツ委員長は「文協に若い人が集まってもらうこともこの大会をする目的のうちの一つ。たくさんの人に来て欲しい」と話した。
 現在参加予定チームは百四十、参加希望者は11・3208・1755まで。

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