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1トン超の食品集まる=『ハルとナツ』上映会

2005年10月29日(土)

 二十日、文協で行われたNHK『ハルとナツ~届かなかった手紙~』上映会には、午後一時からの部に約千人、夜の部を合わせて約一百二十人が来場した。入場料の代わりの腐らない食品(砂糖、米、塩など)が先週を大きく上回る約一トン百五キロ分が集まり、関係者は喜んでいる。
 今回は、ブラジル銀行リベルダーデ支店長の畑中ジャニーさんが会長を務めるカンブシ・ロータリークラブの保育園に全て寄付された。この施設は同クラブが管理し、貧しい家の子どもたちの世話をしている。
 上映会担当の小川彰夫副会長は「先週持ってこなかった人も、わざわざその分を持ってきてくれた。嬉しいことです」と話した。
 集まった寄付は以下の通り。砂糖四百十一キロ、フェイジョン百六十五キロ、米二百七十四キロ、マカホン五十九キロ、油二十六キロ、塩六十五キロ、ファリーニャ百五キロ。

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