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ハンカチを忘れずに=弁論・ウチナー芝居大会=沖縄県人会

2005年11月2日(水)

 ウチナー(沖縄)の魅力を知ってーー。
 六日にリベルダーデ区の沖縄県人会ホールで開かれる弁論・ウチナー芝居大会。ウチナーグチ(沖縄方言)や、伝統文化の魅力に触れることができる貴重な機会となりそうだ。
 今年で三回目。弁論はウチナーグチのほか、今年から日本語、ポルトガル語の部門も設けられた。テーマは自由。それぞれ十、六、九人の参加者がいる。持ち時間は四分。
 芝居は午後から。歌劇、悲劇、喜劇、人形劇など合わせて九本。いずれも沖縄らしさの香る演目で、二時間半の上演時間を予定。市内の県人会各支部から計四十人が出演する。
 県人会の与儀昭雄会長のほか、金城ジョゼ、具志堅シゲ子、島袋安雄の実行委員関係者が二日、案内に来社した。
 「昼食には沖縄そばや弁当があります。論文も芝居も泣いて笑って多彩な内容になるはず。ハンカチを二、三枚用意してきて」と来場を呼びかける。
 午前十時から弁論の部。芝居開始は午後二時。ドトール・トマース・デ・リマ街72。電話11・3106・8823(県人会事務局)。

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