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日系人もっと利用を=ユナイテッド航空呼びかけ

2005年11月8日(火)

 ユナイテッド航空ブラジル社のジョズエ・メーザ社長は三日来社し、「もっと日系コミュニティの方にも利用してほしい」と呼びかけた。毎日運行されているシカゴ便やワシントン便で乗りつげば、「世界中どこへでもいけます」(同社長)とアピールした。
 ブラジル進出は九二年からで十三年の歴史がある。サンパウロ―シカゴ―成田便では、サンパウロ市を午後十時十分に出発し、シカゴには翌朝五時十分、七時間の待ち合わせで正午に出発し、午後四時に成田到着。
 そのほか、サンパウロ―シカゴ―サンフランシスコ―成田などの路線もある。サンパウロ市からシカゴは毎日一便、シカゴから東京は二便、同大阪は一便。
 料金は他社同様。シカゴ空港には同社特別待合室があり、「普通は空港外へ出ないと喫煙できませんが、この待合室には喫煙スペースがあります」という。またサンフランシスコからは大阪、名古屋への乗り継ぎもあり、空港内および機内でも日本語対応をしているという。
 同社は米国第二位の航空会社で、世界二十六カ国に航路を持つ。〇四年度には延べ約七千八十万人が利用し、約六万人の従業員をかかえている。
 問い合わせは大サンパウロ圏(11・3145・4200)、それ以外の地域(0800・16・2323)。それぞれ日本語対応係に電話をまわせる。

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