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西林総領事、アリアンサへ=日本語授業に〃飛入り〃

2005年11月11日(金)

 西林万寿夫総領事、杉本麗名副領事は三日、午前十時半から日伯文化連盟(アリアンサ、槙尾照夫理事長)を訪れ、日本語授業の様子を見学した。
 西林総領事は本省勤務のとき、日本語普及部門を担当していた経験があることから、日本語の普及に対してとりわけ関心があるそう。この日も見学だけではなく、授業にも飛び入り参加し、「レベルの高い授業だった。みなさんの、日本語普及に熱心な姿を見られて感銘を受けた」と感想を話した。
 また、「ブラジルに来る前にいたアメリカとは日本語の広がり方の違いを感じる。地方の文協にも日本語教室があるし。日本語普及は本当に大切なことです。日本政府ももっと力を入れるべきだと思う」と熱い思いを語った。
 最後には、篠又副理事長らと日本語検定試験などについて意見交換をした。