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10回目の記念展=シャドウボックス=三和学院で19日

2005年11月18日(金)

 同じ絵柄のカードを複数枚重ねて、立体感のある世界を表現する工芸シャドウボックスの展覧会が一九日午後、サンパウロ市の三和学院(前川忠寛代表)で開かれる。
 同院シャドウボックス講座の講師・生徒三十人の作品八十点を展示。九十~三百五十レアルで販売もされる。一九九九年に始まった展覧会は今回で十回目。
 石岡紳一郎塾長、皆木奈美講師、石川エリザベス講座コーディネーターが来場を呼びかけた=写真=。
 皆木さんは「生徒一人一人が自分の部屋に合うもの、お友達にプレゼントするものと、絵柄や額縁の色など考え心を込めて仕上げた。旅先から買ってきたカードを利用したり工夫もしています」と話した。
 午後一時~同四時半。パライゾ区テイシャイラ・ダ・シウヴァ街539。電話11・3885・8594(同院事務局)。

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