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東西南北

2005年12月07日(水)

 サンパウロ市裁判所は五日、ケルシア、フィーリョ知事時代(八七―九四年)に州政府の公金を横領したとして、元市警署長ら二人に禁固十六年の有罪判決を言い渡した。二人は警察署建設の際に六五万七〇〇〇ドルを横流ししていた。無実を主張する二人は控訴するとコメント。
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 グアルーリョス市の刑務所から女装して生後四カ月の赤ちゃんを抱え、正面玄関から逃走しようとした服役者(19)が四日午後、拘束された。その日は面会日で、かつらと服装は女二人が差し入れ、女児は義妹の子だった。
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 四日、ロライマ州ポルト・ヴェーリョ市の教会前で行われたクリスマスの飾り付けを祝うフェスタで花火が暴発、三十七人が火傷などのけがをした。五千人の参加者は、事故時にパニックに陥り、現場に銃を携えて駆けつけた人もいた。
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 二〇〇四/五年の二年間のアマゾン地方の森林伐採面積が〇三/〇四年と比べ三〇・五%減少したとシウヴァ環境相が五日に発表した。それでも伐採面積一万八九〇〇ヘクタールは過去十五年間で四番目の大きさ。
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 高級服飾品店ダズルと紛らわしい名前のグリッフェ・ダズプがリオで五日、サンバのリズムと同店ブランド商品のファッション・ショーで開店披露した。同店はNGOの支援で、売春婦の社会復帰を目的に開業へこぎつけたもの。一方ダズルの弁護士は、ダズプの名称がヒヤカシとイメージダウンにつながると八日までに変更するよう通告した。ダズプを支援するNGOはダズルを侮辱するつもりは全くなく、売春婦でも美しくなれることを主張するため、裁判所で争うといっている。

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