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米大陸射撃スポーツ大会=山本さんら=ブラジル団体優勝

2005年12月13日(火)

 第九回米大陸(北、中、南米)射撃スポーツ大会が、十一月一日から十一日まで、プエルトリコのサンファンで行われ、ブラジル・チーム(グスターボ・フルエト、ステニオ・山本、ジョゼ・カルロス・レンゴ・バチスタ選手の三人で編成)は、初めて団体優勝した。山本選手は個人で、自由ピストル50メートル(22口径)で二位、エアピストルで三位に入賞した。
 山本選手は四十四歳、歯科医。十歳からピストルに親しみ、三十四年の射撃歴がある。現在、国内ランキンッグでは、エアピストル一位、自由ピストル四位。今度チームを組んだバチスタ選手、フルエト選手も上位をしめている実力者だ。
 三人はじめ、ブラジルの有力選手は、来年四月ブラジルのアングラ・ドス・レイスで開催される世界選手権に出場する。これで上位に入賞すれば北京オリンピックへの道が開けるといっている。

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