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誘拐事件に注意を=外務省が渡航情報

2005年12月23日(金)

 先月サンパウロ市で邦人女性が誘拐される事件があったことを受け、外務省はこのほど「誘拐事件に関する渡航情報」を発出した。
 その中で昨年五月にも邦人居住区で学校帰りのブラジル人少女が誘拐されるなど、「日本人に対する危険度はまったく減少していない」と注意喚起。
 身代金目当ての誘拐のほか、「短時間誘拐」がサンパウロ市内で一日平均十二件も発生しているとし、被害に遭わないための対策として、「目立たない」「行動を予知されない」「用心を怠らない」の三原則を心がけるよう呼びかける

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