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大耳小耳

2006年1月24日(火)

 通算で十年間もブラジルに駐在した経験を持つ、JICAの小池主査は「自分史を書いている方は、ぜひ横浜の資料館にも寄贈してほしい。しっかり保存保管することをお約束します」と呼びかけた。寄贈する人は「海外移住資料館宛て」と明記の上、同サンパウロ支所(Japan International Cooperation Agency Av.Paulista, 37 -1andar-conjunto11 CEP:01311-902 SaoPaulo S.P.)まで郵送を。また「日系の本なら何でもいい。小説でも俳句でも文学でも」とも。
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 先日、ブラジリアの空軍省を答礼訪問した小野田寛郎さん(元陸軍少尉、南マ州カンポグランデで牧場経営)、この三月に八十四歳になる。斎藤準一参謀本部長と立って並んだ写真をみると、背筋がちゃんと伸びている。ズボンの側面に置いた指こそのばしていないが、完璧に旧日本軍人の若々しい姿勢。戦後三十年間にわたる苛酷なルバング島の生活も、小野田さんの健康には悪影響を与えなかったようだ。本当に心身強靭な人だ。
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 静岡県内の外国人派遣業者で働く知人の話。事務所を訪れる中国人の多くが、偽造の外国人登録証を持参してくるという。パスポートの顔写真が、異なっていることも。ブラジルの在外公館で働いたことのある、この知人は抵抗を感じざるを得ないそうだ。昨年に広島でペルー人による女児殺害事件が発生した。その影響で、ペルー人は敬遠される傾向にあるとか。

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