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慈善カラオケ=「こどものその」=250人参加へ

2006年2月1日(水)

 「こどものその」は、五日午前八時から、イタケーラの本部施設で、第七回慈善カラオケ大会(谷口アルマンド実行委員長)を催す。谷口委員長、頃末アンドレー副理事長の案内によると、参加歌手は約二百五十人。サンパウロ、モジ、スザノ、ジュンジアイ、カンピーナス、リベイロン・ピーレスなどから参加があり、それぞれ団体として大統領優勝旗(永久持ち回り)の争奪戦を繰り広げる。
 ほかに、州知事杯、総領事杯、こどものその杯などたくさんのカップが優秀歌手、入賞歌手らに贈られる。
 頃末副理事長の説明によれば、大会開催の大きな目的は、来場者に園および園生、授産作業場を実地で見てもらい、知ってもらうこと。これを園内ツアーと呼んでいる。授産作業は堆肥生産、陶芸、家庭用品リサイクルなど。
 カラオケ大会会場には小さいバザーが併設される。また園生の父兄会による食堂が特設される。カレーライス、焼きそば、その他が用意されている。同日、午前七時から、地下鉄イタケーラ駅から会場行きのバン車が出る。

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