2006年2月14日(火)
谷口康史・現代アート展が二十二日から三月十五日までの三週間、デコ画廊で開かれる。午前十時から午後七時まで。イナグラソンは二十一日午後七時から。
テーマは「共生」。男性の象徴として捉えたノコギリをキャンバスに、女性のシルエットを描くことによって対極的なイメージを融合させた作品が主となる。
谷口さんは岐阜県出身。名古屋造形芸術大学中退後、〇一年に来伯して以来、地道な創作活動を続けている。
日本、日系、ブラジル現代若手作家とのグループ展MIX(〇三年、デコ画廊)、SESCヴィラ・マリアーナ主催のイベント「日本体験週間」で日系アーティストとの三人展(〇五年)、KONSEI展(〇五年、デコ画廊)などに参加。今回が初めての個展となる。
詳しくはデコ画廊(電話=11・3289・7067、住所=サンパウロ市ベラ・ビスタ区ドス・フランセーゼス街153)まで。