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樹の会=百周年支援団体発足へ=「残り日数表示タワー」

2006年3月9日(木)

 百周年祭典協会への支援団体発足へ――。
 百周年協会、事業への支援団体として「樹の会」を立ち上げたことの説明に七日、佐藤八朗、諸川有朋、徳力啓三、斎藤律子の四氏が来社、コロニアへ賛同を呼びかけた。二十数人の有志が発起人となっている。
 設立趣旨としては、百周年に向け、全伯日系人との意見交換の場を設け、日伯間の交流活性化を図ることが挙げられている。なお、これからの日系社会像を模索していく考えだという。
 世話役を務める佐藤氏は「今、日系社会に元気がない。〃みんなの祭り〃百周年をこれから盛り上げていきたい」と話す。
 具体的な計画として、「千人シュラスコ大会」「キャンペーングッズ販売活動」などを百周年協会への資金協力事業として予定。リベルダーデ広場に百周年年までの日数を掲示する「残り日数表示タワー」の建設も検討されている。
 現在樹の会は賛同者を募集中。「百周年祭を成功させ、これからの日系社会のあり方を共に考えていきましょう」と来社した四氏は呼びかける。なお、同会では事務員も募集している。
 詳しくは斎藤(電話=11・2578・5054)まで。

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