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今年も新春初生け華やかに=池坊華道会ブラジル支部

初活けの開会式典に参加した皆さん

初活けの開会式典に参加した皆さん

 華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)主催の「新春初生け」が12、13両日に聖市リベルダーデ区のニッケイパラセホテルで開催された。
 会場には、聖州食料保管センター公社(通称セアザ、Ceagesp)やイタケーラの花卉生産者から仕入れたり、自宅の庭で育てた花財を用いて生けた34作品が華やかに展示され、約250人が来場した。河村支部長は「今年も皆で仲良く、そして生け花がブラジル社会でますます発展するようがんばります」と展望を語った。
 12日午後7時からは開会式典が行われ、来賓の野口泰在聖日本国総領事、文協の林まどか副会長や、同支部の生徒ら約160人が出席。野口総領事は「赴任した当初は生け花などの日本文化が普及できるのだろうかと思っていたが、実際に広まっている姿をこの目で見て嬉しく思っている」と感嘆した。
 林副会長、ブラジルいけ花協会のエリソン・トンプソン・デ・リマ会長のあいさつ後、リベルダーデ文化福祉協会の池崎博文会長が乾杯の音頭をとり、会食が始められた。
 小川雅子副支部長と、河村支部長と共に創立当初から生花を続けている藤田陽子さんは「今は非日系人の生徒が増えており、熱心さも日系人以上」と伯国社会への普及に自信を持っていた。
 河村支部長の娘で若き指導者の河村リーナさんは、「ブラジルでは、昔からの伝統的な華道が好きな人が多い。時代を経てブラジルの生け花は変わっていくと思うが、芯は変わらないはずだ」と笑顔で語った。

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