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7月、恒例「美展」=初心者、具象画の応募期待

2006年3月25日(土)

 「美展2006」が、来る七月六日から十五日まで、文協ビルで開催される。美会主催、ブラジル日本文化協会後援である。
 世話人の砂古友久さん、小田エルザさん、顧問の金子謙一さんが、二十二日、説明したところによると、展示会作品は公募で一般が対象。テーマは自由。絵画(油彩、アクリリカ、水彩、ミスタ)、デゼニョ、彫刻である。絵画の場合、サイズは額縁を含め最小60×80センチ(縦横自由)、最大で横1・20×高さ1・50メートル。
 金子さんは「公募作品は主として具象画。審査員にも具象画の画家をお願いしている。サロン文協は、プロのような人たちの展覧会になっているのが現状なので、美展は底辺から掘り起こしたい。初心者の応募を大いに歓迎する」と語った。
 応募は一人二点まで。インスクリソンは百五十レアル。カタログに入選作品が一人につき一点掲載されるので、その写真掲載料を含んでいる。二点とも入選しなかった場合は五十レアルが返金される。
 審査員は近藤敏、中嶋岩雄、金子謙一、三浦義幸、豊田豊の各氏。作品搬入は五月二十二日から二十五日まで、午前八時半~午後五時。詳細問い合わせは電話5571・7594(すなご)、3399・5981(おだ)。

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