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実践重視のプログラムで=若い日語教師ら勉強

2006年4月20日(木)

 ブラジル日本語センター主催(谷広海理事長)の二〇〇六年日本語教師青年研修会が十四、十五両日、開かれ、若手教師約三十人が参加した。
 今年のテーマは「書く・聞く・読む・話す~実際にどう教えたらいいのか」。理論よりは実践を重視したプログラムを組み、「読解」「文字指導」「スピーチ・コンテスト」など内容は盛りだくさん。
 先に実施された「カラオケ・キャラバン」(国際交流基金主催)で好評を得た、「音楽を使って日本語を教える」も取り上げられた。講師の遠藤麻樹さん(基金専任講師)の指導に、教室から歓声が上がったという。
 コーディネーターのルイス・ガルデナルさん(25、アチバイア文協日本語学校)は「研修内容をすぐに持ち帰って、月曜日の授業からすぐに使えますよ。私自身が講義を受けたいくらい」と手応えを感じている。

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