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グループ・ヒロシマ=カメラッタ・フクダ=講演会と演奏会=松柏・大志万が企画

2006年5月17日(水)

 松柏・大志万アソシエーションが、二十日午後三時から講演会「グループ・ヒロシマの飛躍―たった二十八年間で二千五百人以上を雇用する企業に―」を、二七日午後四時からカメラッタ・フクダを招いてのオーケストラ演奏会を開催する。
 二十日の講演者は、ジョルジ・ヤマニスキ・フィーリョさん。同氏が代表するグループ・ヒロシマは、倉庫業の起業から二十八年間で、二千五百人以上の従業員雇用と一万五千人の小売り代理人を全国に置くまでに拡充した。社会的責任を果たしながら成長した過程を語る。同講演は、文協青年グループの推薦を得ており、「若い人たちに将来への新たな展望を持ってもらえたら」と聴講を呼びかけている。
 二十七日の管弦楽団カメラッタ・フクダは、二十代を中心とした弦楽器の演奏者を集め、九一年には、パウリスタ芸術評論家協会(APCA)から優秀団体として表彰されている。音楽エルドラード賞や、USP全国バイオリン・コンクールでの賞も受けている。
 開催会場はともに、松柏・大志万学園内(Rua Ferdinando Galiani s/n。)前売り券の販売をしている。連絡先=11・5908・0019(松柏・大志万アソシエーション)

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