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幼少年、女性ら積極参加=バウルー文協、恒例運動会

2006年5月20日(土)

 [バウルー]バウルー文協主催の運動会が、去る四月三十日午前九時から、レシント・メーロ・モラエス運動場で行われた。日差しの強い中、賑わった。人出は例年よりも多かった。幼少年、女性たちの積極参加が目立ち、比較して男子の参加者が少なかった。
 定刻、打ち上げ花火を合図に開会。市川哲夫文協会長挨拶、日伯両国国旗掲揚、国歌吹奏があり、競技が開始された。カンポ中央には二本のマスト、鯉幟(パウリスタ神社提供)、周辺には運動会に資金協力してくれた企業の幕が張り巡らされていた。
 来賓は、市長のほか、各市会議員、地元出身の連邦議員ら、地元の新聞、テレビも取材にきた。アンドラジーナから小野弁護士、サンパウロから飯星ワルテル氏らの顔もみえた。
 バウルーの運動会は、八月開催の盆踊りとともに市の年間公式行事に組み込まれている。役員たちの滅私の働きがあって成り立っている。(酒井威夫通信員)

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