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若いブラジル人も演奏=27日、日本音楽慈善の催し

2006年5月24日(水)

 ブラジル日本音楽協会(石見梅旭会長)は「日本音楽チャリティーコンサート」を二十七日午後三時から、文協小講堂(Rua Sao Joaquim,381-Liberdade)で開催する。
 出演グループは、箏曲生田(そうきょくいくた)流・宮城会、箏曲生田流正派・正派ブラジル箏の会、尺八琴古(きんこ)流・石見梅旭門。
 第二部の五「春の曲」では、茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)の賛助出演による薄茶手前が、美しいバックミュージックに合わせて披露される予定だ。
 石見会長は「当日は練習熱心な若いブラジル人による演奏があります。彼らのレベルもとても高いですよ」と語り、日本の伝統文化がブラジル人へも広く受け入れられていると喜ぶ。
 また「ぜひ多くの方にお越し頂き、日本の音を楽しんで欲しいですね」と来場を呼びかけている。
 入場料十レアル(当日会場にて購入可)。収益金は例年通り「希望の家」に寄付される。
 詳細については石見さんまで(電話011・3749・9276)。

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