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聖南西相撲200人出場へ=6月4日、カ・ボニート

2006年5月27日(土)

 スドエステ文化体育連合会(森エリオ会長)、カッポン・ボニート日伯文化体育協会(山下ネルソン会長)共催の第五十回スドエステ相撲選手権大会が、六月四日午前八時から、同協会内常設土俵(Rua Jose Inacio,525 Capao Bonito)で開催される。
 幼年、少年、準青年、青年の部に分かれて行われ、スドエステ(聖南西)地方の二十四地区の予選を勝ち抜いてきた約二百人の選手による熱戦が繰り広げられる。
 また試合前には亡き野村丈吾、小林パウロ両連邦下議ら、長年スドエステの相撲界へ尽力してきた人たちへの黙祷が捧げられる予定だ。
 来社した大瀧多喜夫連合会相撲部長は「今回は第五十回という節目の大会。ぜひ大勢の方に、迫力ある相撲を見にきて欲しい」と力強く語った。
 なお各部上位入賞者は、七月二十二日、二十三日にサンパウロ州アラサツーバで行われるブラジル相撲選手権大会に出場し、十月大阪で行われる世界相撲選手権大会出場への〃切符〃を目指す。

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