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「ピンドラーマ」発刊=読みどころ満載の情報誌

2006年6月10日(土)

 サッカー、音楽、料理、政治、経済、漫画など多彩なブラジル情報を盛り込んだ情報誌「ピンドラーマ」創刊準備号がこのたび発刊、日系レストラン、ホテル、旅行社などで無料配布されている。ショーエイ出版社発行。
 「継続して出すことが最初のハードルです」と意気込むのは、文協水曜シネマでお馴染みの布施直佐編集長(41)。
 巻頭特集は九日ドイツで開幕するサッカーW杯。「ブラジルで活躍する日本人」では、鍼灸師の小林哲彦氏のインタビュー、ジャパンデスクの高山直巳代表による「ブラジルの政治談義」、日本であまり知られることのないブラジル南部の文化にも触れる。
 多岐にわたった内容で、他のメディアが取り上げないブラジル情報を現地発信、日本での読者獲得も見込む。
 「徐々に認知してもらい、信用を得ていきたい。気軽に手に取ってもらえれば」と布施編集長は話している。
 創刊号は来月五日発売予定。内容、広告などの問い合わせはショーエイ出版社(電話11・3399・5090)まで。

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