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新人、ベテラン一堂に=25日、琉球民謡の祭典=琉球民謡保存会

2006年6月23日(金)

 琉球民謡保存会ブラジル支部(大城文正支部長)主催による「第二回民謡祭典―十八番大会」が二十五日午後一時から、沖縄県人会館(トマス・デ・リマ街72)で開かれる。約二百人が出演して、それぞれ十八番の曲を披露する。
 従来のコンクール形式から、ベテランも参加できるようにと始まった民謡祭典。二回目の今年も、新人会員から教師、師範まで幅広い出演者が自慢ののどを披露する。非日系で民謡を習う会員も七、八人いるという。
 当日は約二百人が出場。新人の合唱からベテランの独唱。琉球舞踊の協力により、歌劇の形式での舞台も披露される。午後九時ごろ終了の予定。
 来社した大城支部長、山城正広実行委員長は、「会員も楽しみにしています。歌あり踊りあり。日曜日の午後を楽しく過ごしましょう。どうぞお越しください」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは沖縄県人会(電話11・3106・8823)まで。

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