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節目迎え、さらに充実=第10回文協さくら祭り=7月1、2日

2006年6月24日(土)

 桜のつぼみが膨らみ始めました――。毎年恒例の「文協さくら祭り」が七月一、二の両日、国士舘大学センター(在サンロッケ)で開催される。ブラジル日本文化協会、カウカイア・ド・アルト、ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ、イビウーナ、マイリンケなど地元文協の共催。
 十回の節目を迎えた今年は、和太鼓やよさこいソーラン、盆踊り、ラジオ体操のほかに、ドイツ、ギリシャ、リトアニア、ロシア、ウクライナの民族舞踊も楽しむことが出来る。二日には、日本の演歌歌手、井上祐見さんのショーもある。
 ワークショップのコーナーでは、墨絵、折り紙、マンガ、そろばんなどが体験できる。子供対象の遊戯施設も設けられ、家族連れでも安心。
 センターの中央に広がる湖で、ミニジェットスキーに興じることもできる。
 産地直送のランや野菜なども販売、屋台では、お馴染みの寿司、やきそばのほかにリトアニア、ロシア、ウクライナの各国料理も楽しめる趣向となっている。
 入場は無料。車で来場する場合は一台につき五レアル。ただし、二十九インチカラーテレビが当たる抽選券が付く。
 国士舘大学センター運営委員長の小川彰夫文協副会長は、「子供さんから大人まで楽しめるお祭りです。ご家族、お友達と揃ってお出でください」と来場を呼びかけている。
【サンパウロ市からの往復バス】
 両日ともに文協前(サンジョアキン街381)発、午前八時半から九時半まで、帰りのバスは午後三時から四時まで随時出発する。往復十三レアル。問い合わせは文協(電話=11・3208・1755)まで。

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