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「操体法」の体験講習会=82歳「首が動いた」

2006年7月7日(金)

 小橋節子さんが講師をつとめる「操体法」の第一回体験講習会が、四日午後二時から新潟県人会会館で開かれた。
 操体法の基本講習を受けた小形シズコさん(82)は「筋を痛めて動かなかった首が今日だけで曲がるようになった」と笑顔。また参加者の男性(68)は「操体法の息を吐いて、脱力するコツが知りたくて来た。体が軽くなって良かった」と話していた。
 「周りの人は関係ありません。自分を信じて、自分の体に聞いて、決して無理をせずが大事です」と教える小橋さん。「操体法の精神は人生の生き方にも通ずる」ようだ。
 なお次回の講習は十八日火曜日同時刻から。参加費は一人一回二十レアル。
 問い合わせは小橋さん(電話11・3842・3189)または新潟県人会(11・3209・5116)まで。

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