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ニッケイ新聞 2006年7月20日付け

 ジャパンタワー計画をぶち上げ、コロニアの目を白黒させている天野鉄人氏(67)が現在、来伯中。折りしも「週刊新潮」(七月十三日号)に「現地関係者は困惑気味」と取り上げられている。しかし、そのコーナーが〃B級重大ニュース〃で十数行程度。天野氏の「関係閣僚に」「外務省人事をもって」という口ぶりからすると、トップ記事で扱われてもいいと思うのだが…。

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 ボリヴィアを旅行中の友人から、「仙人のような日本人に会った!」とメールがあった。小野さんという八十代の男性らしく、ジャングルの中で孤高の生活を続けているという。といっても人間嫌いというわけではないよう。移住当時の思い出や神代時代の日本の話などを饒舌に話したようだ。野菜を食べない現地人のために一千株の山芋を栽培して生活していることを知った友人、「かなりの男!」。ボリヴィア山中で大和魂を見たと感心しきり。
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 知り合いのブラジル人から、「ブッディスタは肉食も妻帯もしないんでしょ?」と言われ、返答に困ることがある。先日、ロッテリアで某宗教関係者が僧衣で用紙に記入していた。シュラスカリアやボアッテでその姿を見るより奇妙な感があった。また件の質問があったらどうしよう。「当たったら、お寺を建てるか、恵まれない施設に寄付するんじゃない?」

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