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工業移住の秦野会=12日に45周年の集い

2006年8月3日付け

 神奈川県秦野市の職業訓練校で研修した工業移住者同窓生でつくる「秦野会」が十二日正午から、リベルダーデ区のレストラン「銀座」(ガルボン・ブエノ街700番)で、第一期生渡伯から四十五周年の集いを開く。
 秦野会は、工業移住開始当初、神奈川県秦野市の職業訓練校に設置された工業技術移住課で研修した移住者同窓生の集まり。
 移住者は半年間の寄宿舎生活で工業技術の再研修やブラジル事情、ポルトガル語の習得に取り組んだ。ここから約二百七十人が海を渡った。
 同窓生の親睦や情報交換を目的にできた同会。近年は集まる機会も少なくなっていたが、四十五周年の節目に同窓の集いを催すことになった。「連絡できる会員がいたらぜひ誘い合わせて参加してください」と主催者では呼びかけている。
 問い合わせおよび連絡は、電話11・6748・6126(大矢)まで。

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