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11月レジストロ灯篭流し=2500基流される予定

2006年9月19日付け

 今年もレジストロ市の一大風物詩である灯篭流しのシーズンが近づいてきた。第五十二回を迎える今回は十一月一、二日の両日、同市のパルケ・ベイラ・リオで行われる。一日は午後六時から、二日は午前九時から。同市文協、市、ブラジル日蓮宗、ベースボールクラブの共催。
 二日の午後一時からは相撲の試合が行われる。今回始めての試みで、土俵も特設。白熱した試合が繰り広げられ、来場者を楽しませてくれる。他にも恒例の和太鼓、よさこいソーラン、盆踊り、花火などもあり、会場を盛り上げる。
 レジストロ名物のマンジューバの刺身に加えて、やきそば、うどん、パステウ、餃子などの食べ物も販売。
 毎年一万人以上が来場。今年は色とりどりの二千五百基の灯篭が流される。「川は一面鮮やかな赤に染まります」と案内に来社した山村敏明実行委員長。「是非、みなさん誘いあわせておいでください」と呼びかけている。
 なお灯篭を一基十レアルで販売中(十月二十一日まで)。購入者は必ず灯篭に亡くなった先祖の名前または家の名前を紙に書いて貼ること。購入に関する詳細や手続きは同文協まで。電話(13・3822・2865/13・3822・4144)。

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