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老人週間、29日=支えあい共に生きる

2006年9月26日付け

 援協、救済会、老ク連、日伯高齢者研究グループ共催の「第三十七回老人週間」が二十九日、文協大講堂で開かれる。テーマは「支えあいで共に生きよう」。互いに支えあい、若い世代の協力によって、健康で充実した老後を過ごそうというのが趣旨。入場無料。
 午前八時、会場で希望者は健康診断開始(受け付けは午前のみ)。六十歳以上の人は無料。検査項目は身長、体重、血圧、血糖値、記憶力測定、転倒危険度測定、骨密度(女性のみ)。
 午前十時よりプログラム開始。午前は設楽エリカ歯科医が「口腔衛生について」で講演を行うほか、JICAシニアボランティアの宇野妙子さんが「楽息のススメ」で体験発表をする。蒼鳳社グループのプロ理容師による高齢者ヘアーカットの実演もある。
 午後は大浦文雄さん(救済会役員)が「わが生ける日々」で講演。コーラスやフラメンコ、舞踏、タンゴ、民謡、目玉のマジックショーもある。一日楽しめる充実した内容だ。プログラム終了後は土産も配られる。
 案内に来社した主催団体役員たちは「是非大勢の方にお越し頂きたい。楽しい時間を過ごせることは間違いありません」と自信を持って呼びかけている。問い合わせは援協福祉部、電話(11・3385・6606)まで。

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