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「知る会」も十周年=新規会員を募集中=ブラジルを知る会

2006年10月6日付け

 ブラジルを知る会(清水裕美代表)は第十期新会員募集説明会を十日(午前十時~)、二十七日(午後一時~)に会員宅で開く。入会条件は、日本語の読み書きができる女性で、入会後一年以上の在伯予定者。
 同会は、ブラジルを多様な面から深く知ることを目的に、勉強会、講演会、旅行などの活動を行っている。会員の年齢層も二十代から六十代までと様々。
 「二世の方やブラジル人と結婚した人、元留学生など様々なメンバーが活動しています」と広報担当の二宮三保子さん(八期)。
 サンパウロ市内をバスで三時間かけて回りながら、会の活動内容を知ることができる企画「サンパウロを知るツアー」も近日中に実施される。案内役を務めるプロのガイド、立花光江さんも会員(三期)だ。
 在伯十四年になる大野美夏さん(八期)は、「長く住んでも分からないことがあるけど、勉強会などの活動を通して新しいブラジルを知った」と会の意義を語る。
 清水代表は、「あっと言う間に十周年。これからも色んな企画を予定しています。ブラジル生活を共に充実させていきましょう!」と力強く、笑顔で呼びかけた。
 開催場所など詳細の問合わせは、佐々木(11・7398・5178)、二宮(11・8526・1913)まで。

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