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東西南北

2006年10月7日付け

 日本人は、RとLの発音が苦手である。日本人にポ語で「選挙」といわせると、「勃起」と聞こえる。困ったものだ。
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 バイア州サルバドール海岸に貼り出されたアウトドーア。「海浜は危険です。誰かが、あなたを撮影している。モーテルが一番安全です」
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 マルフ下議圧勝の理由は、サンパウロ市民がコカコーラとファンタを混ぜて飲む習慣があるからだ。
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 ルーラ大統領は、いつも蚊帳の外にいて報告を聞くのが最後になる。では決選投票が行われることを、大統領に報告したのだろうか。ブラジル国民が心配している。知らなかったら、連邦警察に通報して誰がサボったのか調べる必要がある。
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 ルーラ大統領とロベルト・クローゼの共通点は、過去をスッパリ切り捨てたことだ。
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 ガロチニョはハンバーグが大好きであったことを知っていたが、シューシュー(隼人瓜)も好きとは知らなかった。
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 夫がシューシューを好きでも、妻も付き合う義務があるのか。シューシューを食べなかったら、一週間ヴィデオゲームをやらせないと脅したのかもしれない。
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モジ・ダス・クルーゼス市に、ボケッチ・ピントという名前の通りがある。またロライマ州では、オトマール・ピント氏が六二・四%を得票し知事に再選された。場所によってピント氏は、余程評判がよいらしい。
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 ルーラ大統領が、追放した閣僚や幹部党員の数はおびただしい。マリーザ夫人はいった。「デモあなた、やっと二人だけになれたわネ」

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