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リンス入植90周年式典=ゆかりの人に参加呼びかけ

2006年10月14日付け

 「リンス入植九十周年記念式典」が十一月十二日、同市内のリンス慈善文化体育協会(ABCEL=安永和教会長)会館で行われる。式典を主催する同文体協では、同植民地の出身者やゆかりのある関係者の出席を呼びかけている。
 当日は、午前八時から仏式追悼法要と記念式典のほか、約八十人の高齢者に対して敬老者表彰などが予定されている。
 式典には、西林万寿夫在聖総領事や野末雅彦JICA聖支所次長、上原幸啓ブラジル日本文化協会長を招くほか、約千人の参加者を見込んでいる。
 式典前日の十一日には、市内サント・アントニオ大聖堂で追悼ミサが行われる。
 「祭典には、リンス出身の方に昔の故郷に戻ってきてもらいたい」と話す安永会長。日系の参加者は、温泉ホテル「ブルーツリーパーク・リンスホテル」(Rodovia Marechal Rondon Km 443,3,Lins)で特別割引価格で宿泊できるサービスを用意している。
 宿泊希望者は、十月二十五日まで同協会事務局(電話14・3522・3855、中野)まで。

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