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伯市場にバイオ投入=ソニーが11月から

2006年10月19日付け

 ソニー・ド・ブラジル(加茂靖社長)は十七日、サンパウロ市内で会見を開き、ノートパソコン「バイオノート」二機種を十一月からブラジル市場に投入することを発表した。
 発売する製品は、VGN―TXN15BPとVGN―SZ350BPの二種。「秋モデル」として今月に日本で新発売された商品だ。TXN15BP(「TX」モデル)は約一万一千レアル。SZ350BP(「SZ」モデル)は約八千レアルで販売される。
 同二種は、内部機能に加え、キ―ボードもポルトガル語機能を取り入れたノートブックコンピューター。製品は日本で製造された後、輸入される。
 同社がブラジルでノートパソコンを販売するのははじめて。近年ブラジルでのノートPC普及率が急上昇してきた現状に合わせ投入を決めた。
 会見で、マーケティング・コミニケーション部門のマルクス・トゥルギリョさんは、「価格は高めだが機能は抜群。三年後にはマナウスのゾーナ・フランカに工場で製造をすることを目標にしている」と述べた。

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