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大会収益から寄付=さつまカラオケ愛好会

2006年10月21日付け

 さつまカラオケ愛好会(森国人会長)はこのほど、同会が先月主催した第十回カラオケ大会の収益金の一部を福祉施設に寄付した。寄付先は「子供の園」と「GIRASSOL」という恵まれない子ども達が通う幼稚園の二つ。
 寄付を始めたのは九十二年のカラオケ大会から。「自分たちだけが楽しむだけではなく、少しでも世の中の役に立てれば」という会員の思いから続けられている。
 これまで九五年の阪神・淡路大震災の際にも寄付金を送るなど、積極的に寄付活動をしてきた同会。サンパウロ州や市などから受けとった感謝状が森会長のファイルに溢れている。
 森会長は「今大会もほとんどお金は残りませんでしたが、これからもできる限り福祉団体への寄付を続けていきたい」と抱負を語っていた。

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