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41年続く寄付活動=今年も福祉十一団体に=日教寺

2006年10月27日付け

 本門仏立宗日教寺は援協事務所で二十日、先月十七日に同寺で開催された慈善バザーの純利益の全額を、サンパウロ市、近郊の慈善福祉団体に寄付した。
 寄付を受けたのは援協、やすらぎホーム、あけぼのホーム、救済会、希望の家、緑十字協会、クリニカス病院リハビリセンターなど十一団体。
 同寺の内村ロベルト事務局長から千六百レアルの寄付金が各団体に手渡されたあと、それぞれの代表が礼を述べた。
 この寄付活動は愛の手助け合い運動の一環として、同バザーが開催された四十一年前から毎年行われている。
 内村事務局長は「一年も欠かさず寄付をさせて頂いている。来年からも是非続けていきたい」と話していた。

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