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東山農場で史料館会議=希望者の参加呼びかけ

2006年11月1日付け

 ブラジル日本移民史料館(大井セリア館長)の呼びかけによる「第二回史料館会議」が十八日午前十時から、東山農場で開かれる。昨年の十一月同様、レジストロ、ペレイラ・バレット、東山、バストス、ローランジャの各史料館関係者が出席する。
 前回昨年話し合われた現状と課題を踏まえ、「手軽にできる所蔵史料台帳のモデル紹介」(中村茂生JICA青年ボランティア)、〇八年に開催を目指す「合同企画展」の提案(大井館長)、「史料館巡回指導の調整」(小笠原公衛JICAシニアボランティア)が行われる。
 なお、各史料館の連携を図ることを目的に連絡協議会の設立も期待されており、大井館長は「実りのある会議にしたい」と意気込んでいる。
 参加希望者の募集締め切りは十日。交通費往復三十五レアルが必要。
 集合時間など詳細については、ブラジル日本移民史料館(電話11・3209・5465)、文協(電話=11・3208・1705)まで。

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