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盛大にカラオケ大会=福岡県人会主催で360人

2006年11月2日付け

 福岡県人会主催の第八回カラオケ大会が十月二十九日にサンパウロ市の大阪なにわ会館で行われ、朝七時半から深夜十一時までかかって約三百六十人が自慢ののどを競った。
 古賀敏之副会長は開会式で「今日も元気に楽しく歌ってください」とあいさつ。元々は県人会員の親睦のためにはじまったが、現在では一般参加者が大半を占め、たいへんな盛り上がりをみせている。
 ニッケイ新聞の取材に対し、丸林茂樹副会長も「たくさんの方に出場してもらってよかった」と安堵の表情をみせる。大統領選挙の当日にも関わらず、会場は熱気に包まれていた。
 投票を終えてから駆けつけた松尾治会長は「カラオケを通じて友情の輪を広げてほしい」と目をほそめた。

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