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今年も年末助け合い=仏連関係者が呼びかけ

2006年11月7日付け

 ブラジル仏教連合会(佐々木陽明会長)、釈尊讃仰会(木原好規会長)、ブラジル仏教婦人会連盟(大河原昭子会長)は、今年も恒例の「年末助け合い運動」を始めた。佐々木会長ほか、木原、大河原各氏、大江田晃義ブラジル仏教連合会事務局担当が来社、協力を呼びかけた。
 同助け合い運動は、リベルダーデ商店街と寺院などから日用品や食料品を入れた「慈善袋」を集め、年末に日系福祉施設に寄付してきたもの。
 日系人経営店舗の減少と寄贈品と施設団体が必要する品の不一致などの理由から、今年から「慈善封筒」で集めた募金で施設団体の希望するものを購入、寄付することになった。
 集まった品は、援協(各社会福祉施設)、こどものその、憩の園、やすらぎホーム、希望の家、和順会の各施設に届けられる。
 慈善封筒は、リベルダーデ文化援護協会(ACAL)ほか、浄土宗(東本願寺、西本願寺)、曹洞宗、真言宗、日蓮宗、本門仏立宗の各寺院に置いてある。締め切りは十二月中旬まで。
 「三十年以上も続いてきた運動です。今年も皆様のまごころをお願いします」と関係者は呼びかけている。

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