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東西南北

2006年11月9日付け

 九月二十九日にマットグロッソ州でジェット機が小型機と接触後に墜落、一五四人が死亡した事故で、同機に搭載されていたブラックボックス(交信記録装置)を分析した結果が公表された。操縦士の救助要請も、乗客がパニックに陥った様子も確認されず、同機は接触直後に垂直に落下したと推定されている。乗客乗員ともすぐに意識を失い、死の恐怖をほとんど感じなかったという。
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 サンパウロ州ジュンジアイー市で七日午後、六歳の男児と一歳七カ月の女児の遺体を帰宅した父親が発見した。電動ノコギリで男児は首を切断され、女児も首を深く切られていた。子供達の母親(25)が父親の帰宅直前に姿をくらましており、殺害したとみられる。母親は数カ月前からうつ病の症状をみせていた。
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 サンタカタリーナ州サンジョゼ市で七日午後、別荘に侵入し、庭の池でペダルボードに乗って遊んでいた十歳から十三歳の子供六人が、ボートが転覆して水深二メートルの池に落ち、全員溺死した。強風に加え二人乗りのボートに六人が乗ったため、バランスが崩れ転覆したと消防署はみている。
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 ショッピング・センター内に出店しているシュラスカリア(焼肉)チェーン店の「フォーゴ・デ・ション」に、米国の不動産ファンドのGPインベストが九月、資本参加した。さらにEquityも資本参加を決定した。両社はメキシコで成功した投資モデルを、ブラジルでも展開するという。フォーゴ・デ・ションのオーナーはチェーン店を譲り、より利益の多い、ショッピング・センターの建設に専念するらしい。

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