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「ブラジルに存在しない日本食」=ヴェージャ誌ロレンサート氏が講演=国際交流基金

2006年11月10日付け

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターがこのほど、日本食に関する文化講演会「味の知恵(Saberes dos Sabores)」を企画。第一弾として十三日午後七時半から同センター多目的ホール(Av. Paulista,37,1andar)で食文化ジャーナリストのアルナルド・ロレンサート氏が「ブラジルに存在しない日本食」をテーマに講演する。
 この企画は、サンパウロを中心とした日本食ブームを分析するとともに、日本移民がブラジルの食卓に与えた影響、さらにブラジル人が求める日本食について分析するもの。今後数度に渡って専門家による講演が予定されている。
 今回講演するロレンサート氏はヴェージャ・サンパウロ誌などで活動する食文化ジャーナリスト。昨年十一月に基金の文化人招聘で日本を訪れ、料亭や弁当工場など各地で日本料理の現場を視察している。
 入場無料。申し込みは電子メール(info@fjsp.org.br)または11・3141・0110まで。

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