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GM車など当たるビンゴ=4施設合同で今年も

2006年11月18日付け

 GM車など豪華賞品が当たることで好評な「大ビンゴ大会」が二十五日午後七時から、APCD(パウリスタ外科歯科協会、Rua.Voluntarios da Patria,499)で開催される。日系福祉施設であるこどものその、憩の園、やすらぎホーム、希望の家の合同企画。
 このイベントは、ある匿名の篤志家が三年前、四施設に車を一台ずつ寄付したのがきっかけ。その篤志家は寄付した車を景品にしてビンゴ大会を開催し「車をどこまで増やすことができるかやってほしい」と提案。
 それを受けて一年目は希望の家、二年目はこどものそのが中心になってビンゴ大会を主催。二回とも車二台分となる約四万レアルの収益をだした。三回目となる今年はやすらぎホームが担当する。
 ビンゴは十五回ほどが予定されている。目玉のGMのセウタ車以外にも、冷蔵庫やテレビ、DVDなどの豪華景品があたる。
 この他にも食事が用意され、平田ジョーさんや伊藤カレンさんの歌謡ショーもある。家族、友人揃って楽しめるイベントとなっている。
 八日に開かれた記者会見では、各施設の代表者が厳しい経営状況に触れて「売上げは施設の運営費に使わせていただきます。是非大勢の方に来場してほしいです」と熱心に呼びかけた。
 大会参加には入場券が必要。一枚二十五レアル。各施設の事務所で販売されている。この入場券は会場で車とテレビを賭けたビンゴ券に交換される。
 その他のビンゴには会場で一枚、三から五レアルほどで券を購入し参加する。景品によって値段が違う。午後七時半までに会場についた人は一回目のビンゴに無料で参加できる。
 問い合わせなどは、こどものその(電話11・3208・3949)まで。

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