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絵画教室生徒展15日から=近藤さんらが来場よびかけ=文協

2006年12月9日付け

 文協絵画教室の生徒による作品展が十五日から十七日まで、文協ビル(Rua Sao Joaquim,381)一階のブラジル日系美術館で開かれる。今回で三十三回目となる同展。指導の近藤敏さんと、生徒の渡秀香さん、柳原貞子さんが案内のため来社した。
 今年は二十五人の生徒による約五十展の作品を展示。初心者から絵画展の受賞経験者まで幅広く、一年間の成果を披露する。
 三十三年前、延満三五郎文協会長時代に近藤さんらによって始まった文協絵画教室。週三回の教室には、今でも年に二、三人新たな生徒が入っており、これまで同教室で学んだ生徒は「数百人になるだろう」と近藤さん。「共通の趣味があることで、十年二十年経っても横のつながりができる。いいことだと思いますよ」
 十五日午後七時から同館でイナウグラソン。十六、十七両日は午前十時から午後六時まで開催。近藤さんは、「きれいな展示会になると思います。一人でも多くの人にみていただきたい」と来場を呼びかけた。

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