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トヨタ車運転して帰宅=援協協力券賞品=「望外」とファビアナさん

2006年12月19日付け

 サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)が販売していた協力券リッファの賞品贈呈式が十四日午後、サンパウロ市リベルダーデ区の援協総合診療所前で開かれ、当選者にトヨタ・カローラ・フィールダーやホンダ・オートバイ、パナソニック・テレビなどが渡された。
 提供社を代表してトヨタ・ド・ブラジル社から深澤仁順エグゼクティブマネージャー、天野大輔広報担当、モト・ホンダ・アマゾニア社からロベルト・モレノ渉外担当、ブラジル・パナソニック社からセルジオ・コムカイ氏が駆けつけた。
 今回のリッファは正式に政府へ登録しての販売。例年通り、用意した二千五百冊(二万五千枚、一枚十レアル)は、ほぼ完売した。税金や必要経費などを差し引いて、約二十万レアルの収益となった。
 吉川卓志特別企画委員長は「これもスポンサーの皆様のおかげです。収益は各施設の運営費として大切に使わせていただきます」と話した。
 一等のトヨタ・カローラ・フィールダー車を当てたのは、ファビアナ・フルタードさん。約六万レアル相当の賞品に「まさか一等が当たるなんて思ってもなかった。まだ夢みたいです」と笑顔。協力目的で買った二枚のリッファから見事、幸運のくじを引き当てたファビアナさんは早速、夫が車を運転して家路についていた。
 一等当選者以外の当選者は次の通り。二等=ヒロコ・ナガタさん、三等=アヤコ・ナガオカさん、四等=キヌヨ・オノダさん、五等=ダルシ・ルシアノさん。

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