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俳句はじめる機会に=伊藤園俳句大賞募集受け付け=文協

2006年12月19日付け

 恒例の「伊藤園おーいお茶新俳句大賞」の募集が始まった。今年で十八回目。伊藤園新俳句大賞係で俳人の富重久子、串間いつえさんと小川彰夫文協副会長が案内に来社、多数の応募を呼びかけている。
 同俳句コンテストでは、ブラジルは団体応募の扱いとなるため、今年もブラジル日本文化福祉協会事務局が団体応募の窓口となる。
 現在、希望者に投稿用紙を配布している。締め切りは来年一月三十一日。文協がまとめて応募する。
 「『季語を取り入れる』などの俳句の型にはまっていないのがこの俳句コンテストの面白さ。俳句を始める人にも良いチャンス」と小川副会長。入賞作品も「自由な作品」に多いという。
 「俳句団体の枠を越えて投稿できるため、若い人たちの進出が目覚しくなってゆくのでは」と富重さん。「ふるって参加を」と呼びかけている。
 応募は一人六句まで。未応募・未発表の作品に限る(他人の作品を個人作品として応募するのも不可)。応募用紙はコピーでもよい。また、今回は「英語俳句の部」もある。
 問い合わせは文協(11・3208・1755、清水みさ子)まで。

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